人気ブログランキング | 話題のタグを見る
東京駅。
建築家、宮脇 檀氏の言葉で

「眼を養い、手を練れ。」

というものがある。

氏は旅先などでは朝早く起きて
時間を惜しむようにスケッチをするのだそうだ。

思えば最近スケッチしていないと思い、
友人との待ち合わせにはスケッチブックを持っていった。
東京駅。_b0000701_4533256.jpg

普通のボールペンしか持っていかなくて
なにやってるんだか・・・・と思いながらスケッチしたのは、東京駅。

工部大学校(現在の東京大学)でJ・コンドルのもと学び、
片山東熊らとならび日本で最初の建築家といわれる辰野金吾の設計。
完成当時は3階建てで屋根の形もドーム型だった。

スケッチをしてみると普段なら見落とすような所にも目が行くし、
細かい部分までもが頭の中に記憶される。

完成したスケッチにではなく
スケッチすること事態に意味があるのだ。

これからはスケッチブックを持ち歩こう。
by y_shimauma | 2004-11-27 05:50 | Raku-gaki
<< 今朝の空。 呼び出された夜に。 >>